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普遍の変化の7つのサイクル

最終更新: 4月21日

普遍の変化の7つのサイクルとは

全てのものには、自然界の法則や宇宙の法則ともいわれるあがらえない流れがあります。それは「創造(はじまり)」「成長」「手放し」「休息」で構成されます。その流れを具体的に表したものが下図の普遍の変化の7サイクルです。

このサイクルを知ると、自分が今、どのようなステージにいるのかが分かります。そして、そのタイミングでやるべきこと、手放すべきことのヒントがわかります。

このサイクルを知っている人と、知らない人では、いざという時の判断が大きく変わるでしょう。

この「普遍の変化サイクル」というのは、地球で130億年以上前から起きている原理です。(130億年以上が本当かどうかは知りませんw)

このサイクルのパターンは、あらゆるもの、あらゆる環境、あらゆる生命にも当てはまるといわれています。

人生がうまくいっている人は、この普遍の変化の7つのサイクルに逆らわず、流れに乗って、成功を掴んでいる印象を受けます。断捨離なども同じですね。古いモノを捨てて、空いたスペースに新しいモノが入ってくる。人間関係も、恋愛も、会社の経営も、永久的に存在するものなどないのです。

7つのサイクルの具体例

創造

新しい始まり・誕生のステージです。

全ての出発点であり、植物でいうと芽が出始めた状態を意味します。

成長

芽が出て、大きくなるステージです。

成長・発展し始めている状態を意味します。仕事で業績が伸び始めた、人間関係が深まっていくような状態など。

成熟

成長を続けていると、やがて安定したステージに至ります。

安定した状態でそれがいつまでも続くような感覚が現れます。

例としては、人間関係や仕事が当たり前にうまくいっているなど。

動乱

秋に葉が落ち始めるようなステージです。

違和感を感じ始める時期といってもよいかもしれません。成熟がピークに達し、問題が起こり始めます。変化しなければならないというメッセージだと考えられています。例としては、仕事や人間関係に陰りが見え始めたなど。

カオス

混沌とした状態に入るステージです。

順調だったものが完全に崩壊した状態になり、想定外のことが次々に起こります。例としては、仕事で大きな問題が次々に起こる。人間関係で疲弊する。重い病気にかかるなど。

ドロッピングオフ(手放し)

何かを手放すステージです。

カオスの状態を放置して、見てみないふりをしていると強制的にドロッピング・オフが起こるといわれます。例としては、いらない物を捨てる、いらない考えを手放す、会社を辞める、人とお別れするなど。

休眠・休息

回復し、次の創造を迎えるためのステージです。

寂しさや孤独感を感じることがあるかもしれませんが、新たな創造を迎えるための大切な時期になります。そして再び創造が始まります。このステージは次の創造が「すぐそこ」にあるという知らせでもあります。

普遍の変化の2つのポイント

手放すことをためらわない

創造、成長、成熟の過程は楽しく充実した時間を過ごすことができます。

この状況が永遠に続くような感覚になり、それが当たり前の日常になっていきます。

ですが、冒頭でお伝えした通り、人間関係も、恋愛も、会社の経営も、永久的に存在するものなどないのです。

やがて、動乱とカオスのステージが訪れ、手放し(ドロッピングオフ)の時を迎えます。

その時、これまでの状態に執着し手放すことを拒否し続けていると、強制的なドロッピングオフが起こります。強制ドロッピングオフとは、会社が突然倒産する、重い病気にかかるなど、手放さざるを得ない状況が起こることを指します。

自分が普遍のサイクルのどの時点にいるのか考える

人生において自分が今、どのステージにいるのか考え、意識することで、今起きていることの意味を見出し、次に何をすれば良いのか、準備をすることが可能になります。

人生という大きな枠組みだけでなく、仕事や恋愛子育てなど、あらゆる状況に普遍の7つのサイクルは当てはめることができます。

いまの状況を7つのサイクルに当てはめて、位置を知り、必要なタイミングで手放すことで、新しい創造を迎える準備をすることができるのです。