めがねぱぱ
2 分
最終更新: 2021年2月14日
ここでいうシステムとは物事や一連の
働きを秩序立てた体系や組織のことです。
私たちの思考や行動、人間関係も
システムの一つです。
コンピュータのことではありません(笑)
※コンピュータもシステムの一部ではありますが
イギリスの精神科医であり、複雑系の
研究に関する先駆者であるウィリアム・
ロス・アシュビーは
「複雑な環境に対応することができる
システムとは、それと同じだけ複雑な
システムである」
と言っています。
複雑な世界を生きる私たちも、
同じように複雑な心を持っています。
だからこそ、私たちには、絶え間ない
学びが求められたりもするのでしょう。
このことは会社組織でも、個人的な人間
関係にも当てはまります。
複雑な現実に対応するためには、それと
同じだけ複雑なシステムである必要が
ある、ということは、言い換えれば
複雑な現実には、多くの選択肢と柔軟性
をもって対応する。ということでしょうか。
一つの選択肢や価値観に縛られることな
く、その時々に応じて多様な選択を行い、
行動する。
そのことが可能性の幅を無限に広げていく。
必須多様性の法則:
最も柔軟(フレキシブル)な行動をとるこ
とができる人/ システムが、システムを
コントロールすることができる。
(うまくいかなかったら、別のことを試して
みる。柔軟性があれば、可能性は無限に
広がる)
このことを、私はこのように理解しています。