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  • 執筆者の写真めがねぱぱ

NLPの前提17 誰かに出来ることなら、自分にもできる

【 NLPの前提 17】

誰かに出来ることなら、

自分にもできる。 (あとは、そのやり方を知るだけ)

この前提の話をすると、

反発を受けることがあります(笑)

「じゃぁ、イチローみたいな

選手にみんななれるのかよ!」

とか

「私には無理!

そんな能力ないもの!」

という人も確かにいます。

そうです。そうなんです。

誰かに出来ているからと言って、

自分にも出来るとは言えないんです。

ただ、それは「今の」自分に

出来ないだけ。

出来ている人が、

どのようにしてやっているのか?

やっていること、

考えていることを良く観察して、

そのやり方をまねてみます。

これをNLPでは

モデリングすると言います。

イチローが出来ていることを

自分も出来るようになりたいの

であれば、彼の思考、

毎日の生活習慣、

練習内容、

着ているものや、

聞いている音楽まで、

イチローになりきって体験してみる。

すると。。。

見えてきます。

何をどうすれば、

そこにたどり着けるのか。

NLPでは学習の4段階という

考え方があります。

1.無意識的無能 (知らないしできない) 2.意識的無能 (知っていてもできない) 3.意識的有能 (考えるとできる) 4.無意識的有能 (考えなくてもできる)

これに、

無意識に出来ていることを

人に教えることが出来る段階

「無意識的有能に意識的有能」を

加えて学習の5段階とするケースも

あります。

第1段階は

「やり方が分からないから出来ない」

第2段階は

「分かっちゃいるけど出来ない」

という状態です。

モデリングにより、第2段階までは

比較的早い段階で到達します。

第2段階から第3段階に進むには

第2段階で知ったやり方を、

モデリングを続けながら、

出来るようになるまで繰り返し、

繰り返し試してみることです。

私はかつて

マスタープラクティショナーを

受講していたとき、トレーナーから

こう教わりました。

出来ないことを責めない。 出来るまでやる。

出来るようになってから、

つまり第3段階に到達してから、

無意識に出来るようになる

第4段階にたどり着くまでが、

最も時間がかかるといわれています。

出来るようになってからも、

意識して継続する。

その結果、知らないうちに無意識に

当たり前に出来るようになっていく。

今出来ていないのは、そのやり方を

知らないだけ。

誰かに出来ていることは、

そのやり方を知って、

出来るまでそのやり方を

試してみることで、やがて

無意識に出来るレベルに達する。

誰かに出来ることなら、

自分にもできる。 (あとは、そのやり方を知るだけ)

このことを、

私はこのように理解しています。



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