NLPのノウナッシングステート
人間は、脳内にエンドルフィン、ドーパミン、セロトニン、ノル・アドレナリンがバランスよく分泌されたとき、集中力が高まり、なにものにもとらわれない心の状態、いわゆるゾーン状態に入ります。
ソーン状態とは何なのかというと、「痛み」を「快感」に変える神経伝達物質「エンドルフィン」をはじめ、ドーパミン、セロトニン、ノル・アドレナリンなどの分泌が脳内で促されることにより、集中力が究極に高まり、周りの景色や音などが意識の外に排除され、感覚だけが研ぎ澄まされ没頭できる超集中状態のことを指します。
この状態をNLPではノウナッシング ステートと呼びます。
なにものにもとらわれない心の状態=ノウナッシングステート
この状態を意図的に短時間で作り出す方法がNLPにはあります。
そんな方法があるならそれが何なのか知りたいですよね。
その具体的なやり方を知りたいですよね。
アルファベットゲーム
その方法とは何なのか?
それはアルファベットゲームです。
アルファベットゲームは、潜在能力を引き出す「ゾーン状態」を短時間で作り出すゲームです。
先ほどお伝えした通り、ゾーン状態に入ると、取り組んでいることに没頭し、驚異的な集中力で予想以上の結果を出すことが可能になると考えらています。
ゾーン状態は超集中状態を創り出すだけでなく、
苦手意識
思い込み
こだわり
不安
こんな気持をクリアにしてくれます。
このような状態を意図的に短時間で作り出す方法がアルファベットゲームです。
では、アルファベットゲームをどのようにやるのか?
その具体的な方法をご紹介しましょう。
アルファベットゲームのやり方
【準備】
1.A4~A3の大きさの紙を用意する。
2.図のようにアルファベットをYまで書き込む。
3.アルファベットの下にR・L・Tを、同じ文字を3回以上連続させないように書き込む。
4.書き込んだ紙を目の前の壁などに貼り付ける。
【やり方】
1.アルファベットを声にだして順番に読み上げる。
2.Rは右腕と左足、Lは左腕と右足、Tは両腕を上げてジャンプする。
3.3~5回繰り返す。
これだけです。
やればわかりますが、最初は絶対に混乱します。
この混乱が刺激となり、五感が活性化し、脳内ホルモンの分泌が促されます。
エンドルフィンをはじめ、ドーパミン、セロトニン、ノル・アドレナリンなどの脳内ホルモンの分泌が活性化することによって、緊張とリラックスのバランスが適切にとれた状態となり、高い集中力を維持することができるようになります。
同時に、ゾーン状態に入ると、不安やストレスを抱えている状態から抜け出すことができるようになります。
最後に
このアルファベットゲーム。一点難点なのは、やってみるとわかるのですが……。このワーク、傍から見てるとアホに見えますwww
私は自室でやっていた時、家内が部屋に入ってきてドン引きされるといいう苦い経験がありますwww
仲間とやるか、一人でやるときは人に見られない場所でやりましょう。