NLP的目標の立て方
- めがねぱぱ
- 2020年7月26日
- 読了時間: 2分
更新日:2020年12月4日
ある調査によれば、昨年の初めに立てた新年の目標を、達成できたという人は全体の8% しかいなくて、大多数の人が最初の一ヶ月で挫折し、中には一週間で諦めてしまう人もいるとのことです。
NLPでは時間間隔を空間にイメージしたラインとして表現することを「タイムライン」と呼びます。
時間は直線、もしくは曲線状に描かれた「タイムライン」と呼ばれる線の上に位置情報として整理されるということです。
3年後の「手に入れたい状況」をイメージし、そこにつながるイメージで「3か月後」「半年後」「一年後」「来年」「2年後」をイメージしてみます。
空間にイメージしたタイムラインを、左が現在、右が3年後と、自分の前を横切るようにイメージしてみると時間の流れを横から見る形になり、これをスルータイムといいます。
スルータイムの特徴は人生の時間経過を客観的にみることが出来るということです。
次に、タイムラインを自分の前後に置きます。
通常は過去を後ろに、自分のいる位置を現在、前を未来として、時間の流れの中に自分を置きます。
過去を置かずに、今いる現在から未来をイメージしてタイムラインを描いても構いません。
このタイムラインが体の中を通っている、またはタイムラインに乗っているという捉え方をインタイムと呼びます。
インタイムは時間の流れの中に自分を置きますから、「今ここ」に集中しやすくなります。
目の前の行動に集中しやすくなるのです。
そして、行動力を起こす力を高める効果があります。
スルータイムで目標を確認し、インタイムで行動する。
こんな目標の立て方はいかがでしょうか。
