【 NLPの前提 15】 必須多様性の法則:
最も柔軟(フレキシブル)な行動をとるこ
とができる人/ システムが、システムを
コントロールすることができる。
(うまくいかなかったら、別のことを試して
みる。柔軟性があれば、可能性は無限に
広がる)
ここでいうシステムとは物事や一連の
働きを秩序立てた体系や組織のことです。
私たちの思考や行動、人間関係も
システムの一つです。
コンピュータのことではありません(笑)
※コンピュータもシステムの一部ではありますが
イギリスの精神科医であり、複雑系の
研究に関する先駆者であるウィリアム・
ロス・アシュビーは
「複雑な環境に対応することができる システムとは、それと同じだけ複雑な システムである」
と言っています。
複雑な世界を生きる私たちも、
同じように複雑な心を持っています。
だからこそ、私たちには、絶え間ない
学びが求められたりもするのでしょう。
このことは会社組織でも、個人的な人間
関係にも当てはまります。
複雑な現実に対応するためには、それと
同じだけ複雑なシステムである必要が
ある、ということは、言い換えれば
複雑な現実には、多くの選択肢と柔軟性
をもって対応する。ということでしょうか。
一つの選択肢や価値観に縛られることな
く、その時々に応じて多様な選択を行い、
行動する。
そのことが可能性の幅を無限に広げていく。
必須多様性の法則:
最も柔軟(フレキシブル)な行動をとるこ
とができる人/ システムが、システムを
コントロールすることができる。
(うまくいかなかったら、別のことを試して
みる。柔軟性があれば、可能性は無限に
広がる)
このことを、私はこのように理解しています。