【NLPの前提 9】
あなたの心/ 精神を管理しているのはあなた自身。よってその結果もあなたの責任である。 (私の心/ 精神を管理しているのも私自身。よってその結果も私の責任である。)
心や精神を管理しているのは自分自身。
だから、その結果に責任をもつのも自分自身。
どこかドライでクールな印象を受けるこの前提。
でも、まぎれもなく事実。
みなさんはこの言葉を聞いたことがありますか?
「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」
カナダの精神科医エリック・バーンの有名な言葉です。
自分が影響を及ぼすことができるのは自分だけ。
自分を変えることで未来は変えることができる。
というほどの意味です。
現在の自分がおかれている状況は、すべて自分が作り出したものであり、他人や環境のせいではありません。
仮に、現在の自分の状況が望ましくなものだとしても、それは決して他人や環境のせいではなく、すべて自分が選択した結果です。
もし今、自分が望ましくない状況にいるとして…。
今の状況が自分に原因があるのだとすれば、自分を変えることでその状況を変えていくことが出来ると言う事もできます。
喜びも悲しみも、期待も不安も自分自身が作り出す感情です。
そして、その感情を創り出すものは、自身の経験や置かれた状況によって作り出されたプログラムです。
自分自身が体験したものや、置かれた状況から作り出されたプログラムによって、心や精神は影響を受けます。
そして、そのプログラムは自分自身で管理することが出来るのです。
NLPにはそのプログラムを管理したり、書き換えたりする方法が数多くあります。
人生の主人公は他の誰でもない自分自身です。
自分の心がどのようなプログラムによって動いているのかを理解して、プログラムを変えることで、その結果を変えることも出来る。
そして、その結果に対する責任は常に自分自身にある。
あなたの心/ 精神を管理しているのはあなた自身。よってその結果もあなたの責任である。 (私の心/ 精神を管理しているのも私自身。よってその結果も私の責任である。)
このことを、私はこのように理解しています。