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執筆者の写真めがねぱぱ

NLPの前提12 すべてのプロセスは全体性を広げるためにある

【NLPの前提 12】

すべてのプロセスは全体性を広げるためにある。

全体性について、マサチューセッツ大学医学校名誉教授であり、ケンブリッジ禅センターの創設メンバーでもある、ジョン・カパット・ジン博士の書籍「マインドフルネスストレス低減法」の中に以下のような引用があります。

『アインシュタインの手紙の引用』 人間は、私達が「宇宙」と呼んでいるものの全体の一部です。時間も空間も、限定された一部なのです。 人は、自分自身とか、自分の思考や感情などが、体のほかの部分とは切り離されているもののように考えています。これは自分の意識に対する一種の幻想です。 この幻想は、一種の牢屋のようなもので、ここに入ると個人の欲望や自分に近い数人に対する愛情だけに縛られることになります。

私たちは宇宙の一部であり、私たちの思考や感情は私たちの一部であるということです。

私たちが自分の思考や感情にとらわれ、身動きできなくなってしまいそうなとき。または、身動きできなくなった自分を変容したいと願ったとき。人生のあらゆる局面で全体性を意識し、自分の世界観を広げるように思考や行動をデザインする。

全体性に気づくことで、「ネガティブな感情やストレスさえも私たちの一部である」と俯瞰して受け入れる。

自分が宇宙の一部であると理解し、常にその世界観を広げていくことを意識し、思考を拡大する。

すべてのプロセスはそのために存在する。

すべてのプロセスは全体性を広げるためにある。

このことを、私はこのように理解しています。



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