【 NLPの前提 16】
すべてのプロセスは、
選択肢を広げるように
デザインされている必要がある
NLPでは前提 12にあるように、
自分の世界観を広げ、
思考を拡大するためにすべての
プロセスはあると考えます。
<前提12に関する記事はこちら>
というこは、
そのプロセスは思考を拡大することを
目的としてデザインされている
必要があります。
プロセスとは方法とか手順のことです。
思考を拡大するとは選択肢を広げると
いうほどの意味です。
すべての方法や手順は選択肢を広げる
ことができるように
組み立てられている必要があると
いうことですね。
かの、坂本龍馬は、
自分とは考えが違う勝海舟を切る
つもりだったといいます。
実際には、勝海舟が自分の持論を
こんこんと坂本龍馬に説き、
龍馬はそれを聞き、
感銘を受けて勝海舟に弟子入り
したそうです。
その後の龍馬の活躍は
ご存知の方も多いでしょう。
坂本龍馬の選択肢を広げたものは、
聞くこと。
それも、自分と違う考え方(価値
観)を好奇心を持って、
ありのままに受け入れ、
自分の中に取り入れる傾聴力。
この傾聴力もプロセスの一つですね。
さまざまな可能性を広げることが
出来るように組み立てられた方法や
手順を状況に応じて試してみる。
すべてのプロセスは、
選択肢を広げるように
デザインされている必要がある
このことを、私はこのように
理解しています。