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  • 執筆者の写真めがねぱぱ

NLPの前提18 意識が向いているところにエネルギーは流れていく

【 NLPの前提 18 】

意識が向いているところにエネルギーは流れていく

私たちは現実の世界から受け取る

情報をすべて処理することはできません。

ここで言う情報量とは、目に見えるもの、

目に見えないもの、音や声、感触や

感覚等すべてが含まれます。

現代社会では、

人間が一秒間に受け取っている

情報量はおよそ1,100万ビットと

言われています。

そして、そのうち脳が処理することが

出来る情報量はわずかに126ビット…。

8ビット=1バイト

2バイト=日本語1文字

ですので、日本語の文字数でいえば、

68万7500文字の情報量を一秒間に

受け取って、そのうち8文字足らずの

情報量しか処理できないということに

なります。

なんのこっちゃですね(笑)

簡単に言うと、

私たちの脳は、

外部から受け取っている

情報量のうち、

8万分の一以下しか処理することが

出来ないということです。

受け取った情報をすべて処理しよう

とすれば、脳がパンクしてしまいます。

たとえていうなら、

台所の蛇口から水を飲む感覚で、

消防ホーズから水を飲もうとしても、

水を飲めないどころか、

体ごと飛ばされてしまうようなものですね。

膨大な情報量の中から、

必要な情報だけを取り込み処理する

ことが出来るのは、私たちの脳には

意識した情報だけを取り入れ、

意識していない情報は存在しないか

のようにしてしまう

RAS(網様体賦活系)という

プログラムが働いているからです。

RASは情報のフィルターのような

役目をしています。

五感を通して、入ってくる情報を

ぜんぶ意識してしまうと、

脳は情報で溢れてパンクしてしまう

ので、RASが取捨選択をしているのです。 人ごみのなかから、友人の顔だけが、

ぱっと目に入り、すぐに見つけることが

出来たなんて経験ありませんか?

これは、RASがいらない情報を

遮断してくれることによって、

意識した情報を拾うことができた結果です。

ただし、意識だけすれば良いの

ではなく、意識することで

見つけた情報を使って行動する

ことが大切ですね。

焼肉食べたーい

と強く願っていても、

お肉は勝手に口の中に入ってきませんから(笑) 焼肉食べたいと意識をしたら、

街中の看板や雑誌の記事や

ネット上の情報などの中から、

お肉に関する情報が目に入ってきやすくなります。

その情報の中から

自分が取るべき行動をとれば、

焼肉は無事にあなたのお口に収まるでしょう(笑) 意識する、情報が集まる、行動する。

そして望んだ結果が手に入る。

意識が向いているところにエネルギーは流れていく

このことを、

私はこのように理解しています。



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